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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    【あか・ワーク】箕面市指定ごみ袋ができるまで 

     箕面市では毎年8月から箕面市指定ごみ袋(無料用)の引き換えが始まります。

     箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり箕面市内の6ケ所の障害者事業所が協働で箕面市指定ごみ袋を製造しています。
     
     その中でも、箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆりでは、製袋機と言われる機械を使って袋自体を製造していますので、その様子を紹介したいと思います。

     これが「原反(げんたん)」と呼ばれる材料です。すごく重いです。
     これ1本で1,050mの長さがあり、約1,400枚のごみ袋になります。
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     裁断機にセットして、出口に向かって流して行きます。
     のところに熱で袋の下になる部分を圧着します。
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     裁断機から出てきたところです。
     写真中央くらいの丸い穴が開いているのが裁断する刃です。とても鋭く切れ味がいいです。
     出てきたごみ袋がきれいに重なるように、手作りで工夫しています。
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     出てきた袋に取っ手をつけるため、プレス機と刃型でカットします。
     カットした部分は、ごみにせず業者さんが引取りリサイクルされます。
     この作業は大変危険ですので、必ず職員が行います。
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     これで市民の方が使われるごみ袋の形になっています。


     ここから1枚1枚丁寧に決められた手順で折ります。
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     折り上がったごみ袋を10枚毎に「外袋(がいたい)」に入れて、重さを計ります。精密な秤で計量し、枚数が少なくても多くてもブザーが鳴って、間違いを知らせてくれます。
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     入っている枚数に間違いがないことを確認し、外袋の上部を圧着します。
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     そして、出荷用の段ボール箱に詰めます。
     そして、ここでも再度、重さを計り内容量に誤りがないことを確認します。
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     後は、上部を閉じて倉庫に保管します。
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     今、たくさんの箕面市指定ごみ袋(無料)が配送されるのを待っています。

     箕面市指定ごみ袋は、多くの人の手を通って市民の皆様に届きます。今年のごみ袋を手にされた時には、こんな工程でごみ袋が出来ている事を思い出していただけると嬉しいです。

     また、ごみの出し方については、箕面市のHP(www.city.minoh.lg.jp/seibi/02_howto/00how_to_top.html)でご確認ください。


     (箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり 三阪)

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    【支援センター】相談支援事業ウイズの事務所を変更(仮)しました! 

     今夏も厳しい暑さが続きましたが、9月も下旬になり、随分過ごしやすくなりましたね。朝夕と日中との寒暖差が大きいため、体調を崩さないように気を付けてくださいね。
     今回は、「相談支援事業ウイズ」事務所の場所を仮で変更しましたのでお知らせいたします。
    とはいっても同じ建物の中のちょっとお隣りへ移動しただけなのですが・・・。
    これまでの事務所は簡易に作られていたものなので、電話の際声が反響するなど皆様にご迷惑をおかけしたことがあったかもしれませんが、今回は個室に移っていますので、そのようなご迷惑をおかけすることはないかと思います。

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      入口には変更ありません      相談事業(内容)も変更はありません      建物への入口も一緒

    【変更前・後】
    赤い〇の場所から青い〇の場所へ
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    「相談支援事業ウイズ」では、これまでと同様、電話での相談や関係機関との連絡・調整を相談員2名で対応しています。

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        変更後の事務所内です       以前の事務所には貼り紙をしています

    事務所の場所が仮で変更となりましたが、相談員2名、これまでと同様に皆さんの生活に関わる困りごとや不安などを解消していけるように一緒に考えていきます。


    (地域生活総合支援センター 相談支援事業ウイズ 相談支援専門員 葛西)


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    【支援センター】相談支援事業「ウイズ」をご紹介します! 

     朝晩めっきり冷え込んできましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

     さて、あかつき福祉会では地域生活総合支援センター内にて「ウイズ」(相談支援)の事業を行っています。
     そこで(少し皆さんへのお知らせは遅くなりましたが・・・)、どこにあるの?、どんなことをしているの?といったことをちょっとご紹介したいと思います。

     1.ショートステイ室と入口は一緒です。          
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     2.計画相談・一般相談を実施しています。
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     3.入って右手には、支援センター事務所があります。
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     4.ここが、ウイズの事務所になります。
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     5.事務所の中では、電話での相談や関係機関との連絡・調整・計画書等の作成、相談スケジュールの調整・管理などを行っています。
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     相談支援事業「ウイズ」では、
     ①箕面市から委託を受け、障害者市民の皆さんの困りごとなどの相談にのったり、必要な情報などを伝えたりしています。
       【一般相談】
     ②箕面市の指定を受け、障害者市民の方が必要な福祉サービスを利用し、安心して暮らすことができるように、
       障害者総合支援法に基づく『サービス等利用計画』の作成などを行っています。 
       【計画相談】

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           私たち2人が皆さんの生活に関わる困りごとや不安などを解消できるよう一緒に考えていきます。
                  お気軽にお声かけ、お電話くださいね!!

    (地域生活総合支援センター(相談支援事業ウイズ)  相談支援専門員 葛西)

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    【ささゆり園】企業見学させていただきました!第8弾!!自助具制作ボランティア「さぽーと」さん 

    ‎ 2017年5月22日(月)、ささゆり園の利用者さん2名で、みのおライフプラザの地下一階にある、自助具制作ボランティアグループ「さぽーと」さんを見学させていただきました。
     ここでは、身体の不自由な方が日常生活を自分で出来るようにサポートする道具を制作しておられます。‎

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     すぐ向かいにある「えいど工房」に、制作された自助具がたくさん展示されています。
     実際‎に制作をされている職人さんが、道具の使い方について、実演しながら教えてくださりました。

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     下の道具は、片手で牛乳パックを開ける道具です。
     そういえば、片手で牛乳パックを開けるのって、ものすごく難しいかも…。
     まずはパック本体を固定して、専用のヘラを使って口を開きます。普段何気なくやっている動作でも、片手でやろうと思うと、これだけの自助具が必要になるのですね。

      ‎H290620-05.jpg

     下の液体石けんのチューブは、どうして上の方にくるっと回っていると思われますか?
     手の甲でプッシュすれば、手のひらに石けんが落ちてくるようになっているのです。
     一見便利に見えるプッシュ式の液体石けんも、実は片手では使いにくい物だったのですね。

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     それでは下の道具は何の道具でしょう?(クイズみたいになってきました)。 …
     正解は、片手でビンのふたを開け閉めする道具です。
     開けることと閉めること、両方とも出来るように工夫されているところがミソです。

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     他にも紹介しきれないほど様々な自助具を見せていただきましたが、どれも工夫やアイデアにあふれていて大変興味深いものばかりでした。
     たとえ身体がうまく使えなくても、自助具をつかうことで、自立した日常生活を送れるのだと、勉強になることがとても多かったです。
     ‎今後の支援に役立てられそうなアイデアをたくさんいただきました。‎

     興味のある方は是非ご自分で足を運んで見てこられることをお勧めします。
     その人の身体の機能に合わせた自助具のオーダーメイドにも応じておられるということですよ。‎

     作業中のお忙しい中、道具の説明など丁寧に対応くださり、どうもありがとうございました。‎

    (ささゆり園 内田)‎

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    【支援センター】グループホームでの“くらし”ってこんな感じ(男性ホーム) 

     梅雨のまっただ中、雨の日が続いたり、中休みで蒸し暑い日があったりと気候の変化が大きいこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
     さて、今回は、あかつき福祉会が運営しているグループホーム(共同生活援助事業)の男性ホームにスポットをあててどのように過ごされているか少し紹介してみたいと思います。紹介するのは、第9つながりの家です。

    ○夕方4時30分~5時00分(ホームを利用されている皆さんが日中の活動場所から帰宅されます)
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    “ただいま!!今日も暑かった!!”

    ○帰宅後は、水分補給などを済ませてから、それぞれの時間を過ごします。
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    居室でテレビを観たり…
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    『ひまわり』の成長が楽しみや!!
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    “聞いて欲しい”第1弾!!
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    “聞いて欲しい”第2弾!!(まだまだあるねん!)

    ○5時00分~6時30分頃
     このホームでは、夕方に食事作りの方が来られ、調理・配膳・後片付けなどをしていただいています。
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    食事作りの皆さんいつもありがとうございます!!
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    もうそろそろ出来上がるかなぁ??

    ○6時30分頃(夕食の時間です。)
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    ゆっくりと食べましょうね!!
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    カメラに向かって
    ”今から食べるよぉ!!”
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    “今日のご飯おいしかったよ!!”

    ○食後の時間(それぞれがリラックスしてくつろいでおられます。)
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    ”今日のご飯おいしかったね…。”
    “カメラを見るとポーズを取りたくなるぅ~”
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    食卓にいつも登場するマスコット!?

    ○8時15分~9時00分頃(この後、利用者の皆さんはそれぞれの居室に行かれ就寝されます。)
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    ”週末の予定が気になるなぁ??”

     以上が、第9つながりの家利用者の“くらし”について紹介させていただきました。グループでの生活ではあるものの、利用者それぞれのペースあるいは”思い”や”気持ち”をくみとる時間を大切にしながら日々支援者が関わっています。
     今回紹介させていただいたのは、あるホームのほんの一部分です。また、“他のホームではどのように過ごしているのか?”など気になることがあるかとは思いますので、これから少しずつお伝えできればと思っています。

    地域生活総合支援センター 主任  葛西


    カテゴリ: 施設・事業紹介

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