大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報
【ささゆり園】令和3年度「地域で生きる」障害者問題市民講座を開催しました
2022/03/18 13:26:39 Fri.
3月11日、ささゆり園にて令和3年度「地域で生きる」障害者問題市民講座を開催しました。
「地域の社会資源を知って、困った時に備えよう!」~身近に相談できる人はいますか?~をテーマに講演とパネルディスカッションを行いました。
今回は箕面市を拠点にご活躍されている4名の福祉専門職の方々をパネリストとしてお招きして、前半は各パネリストより講演(取り組み報告)を行い、後半は質疑応答やパネルディスカッションを行いました。



参加された方からは、「色々な相談窓口があることを知る機会となった。」「身内に障害者がいるので、色んな支援があるのが分かって良かった。」などの声が聞かれました。
また、多くの福祉関係者も参加されており、「事例を挙げての話は分かりやすかった。緊急時の備え、介護ネットワークは特に印象に残っています。」「各利用者さんの相談支援専門員と連携していきたいと改めて感じた。」などの声も聞かれ、障害を抱える方やその家族だけではなく、福祉関係者とも「権利擁護」や「成年後見」に伴う、地域の取り組み(社会資源)や課題について共有できたのではないかと感じました。
今後も、地域の各関係機関や各事業所との繋がりを深め、地域に発信できる施設でありたいと思います。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 居川)
「地域の社会資源を知って、困った時に備えよう!」~身近に相談できる人はいますか?~をテーマに講演とパネルディスカッションを行いました。
今回は箕面市を拠点にご活躍されている4名の福祉専門職の方々をパネリストとしてお招きして、前半は各パネリストより講演(取り組み報告)を行い、後半は質疑応答やパネルディスカッションを行いました。






参加された方からは、「色々な相談窓口があることを知る機会となった。」「身内に障害者がいるので、色んな支援があるのが分かって良かった。」などの声が聞かれました。
また、多くの福祉関係者も参加されており、「事例を挙げての話は分かりやすかった。緊急時の備え、介護ネットワークは特に印象に残っています。」「各利用者さんの相談支援専門員と連携していきたいと改めて感じた。」などの声も聞かれ、障害を抱える方やその家族だけではなく、福祉関係者とも「権利擁護」や「成年後見」に伴う、地域の取り組み(社会資源)や課題について共有できたのではないかと感じました。
今後も、地域の各関係機関や各事業所との繋がりを深め、地域に発信できる施設でありたいと思います。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 居川)
カテゴリ: 講演会・セミナー
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【ささゆり園】「令和3年度中級音訳講習会」を開講しました
2021/08/03 14:15:48 Tue.
ささゆり園では毎年、音訳講習会を実施しています。初級と中級を隔年で開催しており今年度は中級の講習会となります。
「音訳」というとあまりなじみがないかもしれませんが、視覚に障害のある方のために書籍や雑誌、広報誌、新聞などの内容を“音声”にしてお伝えすることです。
今年度も、もみじだよりでお知らせしたところ、4名の申し込みがありました。
受講条件が初級終了者となる為か、今年度は4名でのスタートとなりました。
5月の開催に向けて準備を進めていましたが、緊急事態宣言の発令と再三の延期により、ようやく7月より開催することができました。
開催当日には、箕面市身体障害者福祉会の方が開催にあたっての講演をしてくださり、ご自身の視覚障害者としての経験をユーモアを交えながらお話ししてくださいました。お話の中で受講者の皆様の笑いも溢れ、続いての講習会もリラックスされた様子で第1回目の講習を終える事ができました。
7月末時点で3回の講習会を終えましたが、中級音訳講習会となると徐々に内容も難しくなります。皆さんが全10回の講習を修了されてボランティア活動に参加していただけることを願っています。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 湯口)


「音訳」というとあまりなじみがないかもしれませんが、視覚に障害のある方のために書籍や雑誌、広報誌、新聞などの内容を“音声”にしてお伝えすることです。
今年度も、もみじだよりでお知らせしたところ、4名の申し込みがありました。
受講条件が初級終了者となる為か、今年度は4名でのスタートとなりました。
5月の開催に向けて準備を進めていましたが、緊急事態宣言の発令と再三の延期により、ようやく7月より開催することができました。
開催当日には、箕面市身体障害者福祉会の方が開催にあたっての講演をしてくださり、ご自身の視覚障害者としての経験をユーモアを交えながらお話ししてくださいました。お話の中で受講者の皆様の笑いも溢れ、続いての講習会もリラックスされた様子で第1回目の講習を終える事ができました。
7月末時点で3回の講習会を終えましたが、中級音訳講習会となると徐々に内容も難しくなります。皆さんが全10回の講習を修了されてボランティア活動に参加していただけることを願っています。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 湯口)



カテゴリ: 講演会・セミナー
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【ささゆり園】 令和3年度手話講習会が開講しました
2021/07/05 08:59:14 Mon.
ささゆり園では毎年、手話初心者の方を対象に、手話講習会を実施しています。今年度も、もみじたよりでお知らせしたところ、すぐに定員に達する程の申し込みがありました。
5月の開催に向けて準備を進めていましたが、緊急事態宣言の発令により、開催を延期することになりました。再三の延期となりましたが、ようやく緊急事態宣言が解除となり、一か月半遅れて6月下旬に開催することができました。
受講者の皆さんは初めての参加で緊張気味でしたが、講習会が始まり、見よう見まねで手話に触れていくと、自然に皆さんから笑顔や笑い声が聞こえてきました。初回の講習会では受講者の皆さん一人ずつの名前を手話で学ばれ、手話で自己紹介されていました。
(初回なのに、皆さんとても上手に手話を使って自己紹介されており、驚きました!)
手話を覚えることは大変ではありますが、これから来年3月まで毎週の講習会で皆さんが顔を合わせ、共に手話を学ぶ時間はとても貴重な時間となり、修了する頃にはきっと良い仲間になっていることだと思います。全員が修了されることを願っています。




(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 居川)
カテゴリ: 講演会・セミナー
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【ささゆり園】令和2年度「地域で生きる」障害者問題市民講座を開催しました
2021/03/24 10:04:54 Wed.
3月5日、ささゆり園にて令和2年度「地域で生きる」障害者問題市民講座を開催しました。
当日は「わかりやすく学ぶ成年後見制度」をテーマに一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター大阪府支部の皆様に、ミニセミナーと寸劇にて「任意後見制度」や「法定後見制度」について、笑いも交えて、わかりやすくご説明いただきました。

ちなみに、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターは、「成年後見制度」に取り組む行政書士の団体として、日本行政書士会連合会により、平成22年8月に設立されました。全国に42支部(令和2年7月31日現在)が設置されており、大阪においても平成23年8月1日に大阪府支部(通称:コスモスおおさか)が発足しました。
参加された方からは、「寸劇は親しみやすく、難しいと思われる成年後見制度の理解にすごくよかった。」「手助けが必要な時の為に、この制度を知っておくことは大切だと思った。」などの声が聞かれました。

今回、特にミニセミナーと寸劇の2本立てであったため、「任意後見制度」と「法定後見制度」の違いについて等、理解を深めることができたと好評でした。
最後に、障害福祉に携わる支援者として、知識や情報に繋がったことは勿論ですが、自身や家族の将来にも役立てることができると知り、「成年後見制度」をより身近に感じられた講座となりました。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 居川)
当日は「わかりやすく学ぶ成年後見制度」をテーマに一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター大阪府支部の皆様に、ミニセミナーと寸劇にて「任意後見制度」や「法定後見制度」について、笑いも交えて、わかりやすくご説明いただきました。


ちなみに、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターは、「成年後見制度」に取り組む行政書士の団体として、日本行政書士会連合会により、平成22年8月に設立されました。全国に42支部(令和2年7月31日現在)が設置されており、大阪においても平成23年8月1日に大阪府支部(通称:コスモスおおさか)が発足しました。
参加された方からは、「寸劇は親しみやすく、難しいと思われる成年後見制度の理解にすごくよかった。」「手助けが必要な時の為に、この制度を知っておくことは大切だと思った。」などの声が聞かれました。


今回、特にミニセミナーと寸劇の2本立てであったため、「任意後見制度」と「法定後見制度」の違いについて等、理解を深めることができたと好評でした。
最後に、障害福祉に携わる支援者として、知識や情報に繋がったことは勿論ですが、自身や家族の将来にも役立てることができると知り、「成年後見制度」をより身近に感じられた講座となりました。
(箕面市立障害者福祉センターささゆり園 居川)
カテゴリ: 講演会・セミナー
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【支援センター】今回はヘルパーステーション「ウイズ」からヘルパー研修の様子をお知らせします
2017/04/02 13:18:03 Sun.
平成29年3月22日(水)箕面市立ワークセンターささゆりのささゆりホールにて講師に、特定非営利活動法人 自立生活センター 代表理事の赤尾 広明氏をお招きし、「当事者の主体性」と題し、ご講義頂きました。
自ら電動車椅子を乗りこなし、24時間ヘルパーを利用しながら自立生活を送っておられる赤尾氏が、当事者としての本音を語って下さいました。


ご本人が自らの状況を受け入れ、前に進むことが出来るようになるまで、そして・・・
『 日常生活の支援の目標は何なのか。
健全な生活なのか。
本人の満足を満たすことなのか 』

利用者さんが求めることなら、利用者さんの不利益になるとわかっていてもその思いに対する介助をするべきなのだろうか?
難しい問題です。
何が正解なのか、誰にも結論はわかりません。
それでも様々な思いを巡らせた、貴重な時間となりました。

余談ですが、講師の赤尾さん、この日はとても緊張されていたそうです(笑)。
なので、是非またお越し頂き、熱い思いを語って頂きたいです。
赤尾さん、ありがとうございました。
(地域生活総合支援センター ヘルパーステーション「ウイズ」 渡辺)
自ら電動車椅子を乗りこなし、24時間ヘルパーを利用しながら自立生活を送っておられる赤尾氏が、当事者としての本音を語って下さいました。



ご本人が自らの状況を受け入れ、前に進むことが出来るようになるまで、そして・・・
『 日常生活の支援の目標は何なのか。
健全な生活なのか。
本人の満足を満たすことなのか 』

利用者さんが求めることなら、利用者さんの不利益になるとわかっていてもその思いに対する介助をするべきなのだろうか?
難しい問題です。
何が正解なのか、誰にも結論はわかりません。
それでも様々な思いを巡らせた、貴重な時間となりました。


余談ですが、講師の赤尾さん、この日はとても緊張されていたそうです(笑)。
なので、是非またお越し頂き、熱い思いを語って頂きたいです。
赤尾さん、ありがとうございました。
(地域生活総合支援センター ヘルパーステーション「ウイズ」 渡辺)
カテゴリ: 講演会・セミナー
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