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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    平成23年11月14日 わんすてっぷが移転しました 

    わんすてっぷが11月14日に移転し1ヶ月が経過しました。といっても敷地内の移転ですが・・・。‎

    事の発端は、障害者ショートステイ室の拡大移転計画で、瀬川のあかつき園やワークセンターささゆりと同一敷地にあるわんすてっぷ棟を増築し、ショートステイ室をライフプラザから移転しようという壮大(?)な計画です。市民のみなさんから要望の高かった拡大移転で定員が3床から8床に増えます。となれば、わんすてっぷ棟で実施している生活介護はどうなるの・・・?‎

    そこで候補にあがったのが、障害者事業団さんの緑化事務所で、ここをリニューアルしまし‎た。障害者事業団さんには現在あかつき園内の一区画を事務所として使っていただいています。‎

    この建物は箕面市所有で、工事も箕面市に行っていただきました。もともと事務所として使っていた建物で日中活動サービスを提供するため、設計段階から意見を聞いていただき、お陰様で限られた面積をできるだけ広く使えるよう設計していただきました。‎

    写真-わんすてっぷ全景

    ‎ 「手芸や体操など活動がしやすくなった。」‎
    ‎ 「広くなって良かったよ。」‎
    ‎ 「明るくてこっちの方がええわ。」‎
    ‎ 「トイレの数が増えて助かるけど、女性トイレは狭いな。」‎
    ‎ 「更衣室が男女で分かれて良かった」‎
    ‎ 「前は居室でゆっくり休憩できたけど、休憩するところが少ないな。」‎

    などなど、利用者さんからは色んな声が聞こえてきますが…。面積は以前のわんすてっぷ棟の方が広かったのですが、‎居室(個室)がなくなってワンフロアになった分広く感じます。また、三方に窓があり明るくて快適です。引っ越す前は少し不安もあったようですが、皆さん新しい建物ですっかり以前と変わらず元気に楽しく活動されています。‎

    生活介護とは障害者自立支援法に基づく障害福祉サービスのひとつで、日中活動を支援するサービスです。‎

    わんすてっぷの定員は15人で、現在36歳~69歳の13人の方が利用されています。男‎女比は男性6人:女性7人です。‎

    主な日中活動の内容は、手芸や描画、工作などの創作活動、ダンスやウォーキング、Wiiゲームで体を動かす健康活動、‎カラオケや楽器演奏の音楽活動、調理実習などを行っています。また季節に応じたイベントを企画したり、小グループで映画鑑賞や観劇に出かけたりすることもあります。‎

    写真-わんすてっぷ活動 写真-わんすてっぷ利用者


    ‎(わんすてっぷ所長:古川)‎

    カテゴリ: お知らせ

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