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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    夏のプール活動!! 

    ようやく夏本番!
    ここ瀬川敷地内の木々からも、朝からたくさんのセミの声が聞こえるようになりました。

    さて、箕面市立ワークセンターささゆり(生活介護)の1階利用者25名は、今年も夏のプール活動で、茨木市にある「西河原市民プール」に行ってきました。
    4名前後の利用者を1つのグループとし、計6回に分けての実施です。

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    皆さんプールが大好きで、どの回に参加された利用者も大はしゃぎ!
    ただ、中にはちょっと水が苦手という方もいますが、屋外プールの開放的な雰囲気に、自ら「入る!」と気持ちを切り替える場面もありました。
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    屋外プールには、滝や流水プール、4階の高さから一気に滑り降りる「ウォータースライダー」があります。ウォータースライダーは階段で上る必要があるので、今回は一部の利用者のみの実施となりましたが、一緒に滑った職員も思わず「こわっ!」となるような迫力でした。
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    一方、屋内プールには、水深の浅いプールや温水のジャグジーなどがあり、まだまだ泳ぎ足りない人や少し身体が冷えてしまった人など、利用者の状況に合わせて様々な楽しみ方ができました。
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    プールというと「運動」のイメージが強いですが、必ずしもそれだけではありません。
    水温の変化や水流・水圧・浮力など・・・水との関わりをとおして身体は様々な刺激を受けます。それらが皮膚や筋肉・血流、そして神経などに作用し、マッサージ効果やリラックス効果が得られるのです。これは、とりわけ身体的に障害のある利用者にとっては良い機会となります。
    しかし、何よりも「楽しい~!!」と感じることが一番なのですが・・・

    ただし、水と触れ合うからにはそれ相応の危険がつきまといます。発作や体温の低下、滑りやすい足場での移動・介助など安全面への配慮、また屋外プールでは日焼けへの配慮なども必要となります。

    スタッフは普段の活動以上に神経を張り巡らせ、様々な場面での気配り・目配りをしながらも・・・・
    利用者の表情を見るとやっぱり「楽しい~!!」となってしまいます(笑)

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    利用者と一緒に「楽しい!!」という気持ちを共有できること。
    それが私たち支援者にとって、テーマの一つであり、喜びでもあります。

    (ワークセンターささゆり主任 栃山)

    カテゴリ: 活動紹介

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