Admin   *   All archives

    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    地域生活総合支援センターの研修風景 

             H290724.jpg
              熱心に意見交換をしているところ。

    6月30日から7月20日の間、3回に分けて地域生活総合支援センター職員対象に虐待防止研修を行いました。
    地域生活総合支援センターは、あかつき福祉会の中の一つの部署で、ショートステイ・グループホーム・ヘルパー派遣・相談支援などの事業を通して、障害者市民の地域生活を支援しています。
    職員の雇用形態も常勤から短時間契約、職種も世話人・生活支援員・ヘルパー・相談支援専門員と多岐にわたります。
    勤務形態も日勤・夜勤のシフト勤務です。勤務場所も市内に点在しています。
    そういった雇用形態・勤務形態・職種・勤務場所が異なる職員が一堂に会して研修を実施することはなかなか難しいのですが、でも、やるべきことはやらねばなりません。
     研修の内容は虐待につながる不適切な支援を「減らす・なくす」ために、事例をもとに不適切な支援を洗い出し、本来どにように支援すればよかったのかを、グループで話し合いました。
    あまり難しい内容ではなく、活発に意見交換できる場にすることを意識した結果、職務職責を越えて、一人ひとりが活発に発言する様子が見られました。
    研修をしても虐待や不適切な支援が絶対なくなるわけではありません。
    しかし、職員一人ひとりが虐待や不適切な支援の防止を意識し続けるために、継続していくことが大切なことだと思います。

    (地域生活総合支援センター所長:古川伸吾)

    カテゴリ: 職員研修

    Trackback: --   コメント: --