あかつき福祉会ブログ

　瀬川地区に引き続き、西小路のささゆり園でも「防犯訓練」を実施しました。

　瀬川地区同様、防犯対応マニュアルを元に、不審者が侵入した場合を想定した訓練(職員のみ)を行いました。

　ささゆり園は瀬川地区に比べると、

　　●利用者さん、職員が少ない
　　●一般市民の方が多く利用される

　という点が大きく異なります。

　事前に箕面警察署生活安全課防犯係さんと打ち合わせをさせていただき、職員には、訓練の流れと瀬川地区での訓練の様子を事前に伝えていました。
　それでも、警察の方が不審者役をして下さるという、リアルな設定に始まる前から何とも言えない緊張感がありました。

　訓練開始！！

　ささゆり園に不審者侵入！！
　　

　対応者が、不審者に声をかけます。
　　　　

　退去の声かけに応じず、職員を翻弄し、プレイルームに侵入！！手には凶器が…
　　　　

　館内放送により職員がさすまたを持って、到着！！暴れる不審者に立ち向かう職員！！
　　　　

　さすまたで確保！！警察到着！！訓練終了！！
　　　

　不審者が侵入してから、訓練終了まで、３分２１秒

　瀬川地区での訓練時間とほぼ同じでした。
　やはり、緊張感があり、長く感じた時間でした…

　その後は、警察の方から、訓練に関する振り返りとさすまたの使い方を再度教えていただきました。
　　　　　
　　　　

　ささゆり園では、対応できる職員が少ないため、利用者さんや一般市民に被害がおよばないように、いかに役割を分担して動けるか、不審者の侵入にいち早く気づき、行動できるか、日頃から、来館される方へのあいさつなど意識的に行うことが大切だと感じました。

　また、今回は落ち着いて１１０番通報が出来ましたが、「実際緊迫し、混乱している中で、１１０をダイヤルして、警察に通報することが出来るのか」「緊迫した状況で、冷静な判断が出来なかった」という職員の感想がありました。

　このようなことが起こらないに越したことはありませんが、万が一に備えて、日頃から様々な場面を想定した訓練を行い、緊迫した状況を経験し、対応を考えておくことが大切だと思いました。

　今後も防犯意識を高め、防犯対策を進めていきたいと思います。
　職員だけでは、ここまでリアルな防犯訓練は出来なかったと思います。
　箕面警察署生活安全課防犯係さん、大変勉強になり、貴重な経験となりました。
　お忙しい中、２回に分けてお越しいただき、ありがとうございました。
　来年もよろしくお願いいたします。

（総務課　松原）

カテゴリ: 職員研修