大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報
【ささゆり園】2017年 一泊旅行in神戸フルーツフラワーパーク!
2017/12/22 10:13:54 Fri.
箕面市立障害者福祉センターささゆり園(生活介護事業)では、11月24日(金)~25(土)、ハッスルチームが神戸フルーツフラワーパークへ一泊旅行に行ってきました。今回の大きなテーマは、「夜のイベントを楽しもう!」です。もちろんそれだけではなく、美味しいお食事や、温泉、アトラクションなど、多くの楽しみがあり、利用者のみなさんも事前にイルミネーションについて調査したり、食事のメニューを決めたり、期待を膨らませていました。
当日は、気持ちの良い快晴で、幸先の良いスタートです。神戸フルーツフラワーパークへは、ささゆり園から車で50分ほどで到着しました。まずはホテルフルーツフラワーのレストランに向かいます。

昼食はホテルのレストランでバイキングです! 和・洋・中と、バラエティー豊かなメニューが並んでいて目移りします。みなさん、思い思いにお好きなメニューを選んで取っていかれます。普段の食事とちがって、好きなものを食べたいだけ取っていくというのも良いものですね。

デザートコーナーのチョコレートファウンテンにもチャレンジです。ケーキやアイス、ワッフルなどのスイーツも充実しており、どれも美味しそうなのでついつい手が伸びてしまいますね。

バイキングでおなかがいっぱいになった後は、施設の散策に出発です。まずは宿泊するホテルの前でパチリ。お城みたいなとっても素敵なホテルですね!写真だけでは伝わりにくいとおもいますが、広場が広大で、周囲をぐるりと石造りの建物に囲まれており、とても雰囲気があります。そこかしこにイルミネーションの設備が準備されており、夜になるといったいどのような姿を見せてくれるのか、期待が高まります。

まずは敷地内にある神戸モンキーショーを見学しました。ここのモンキーショーは、トレーナーさんとお猿さんのコンビが12組あり、その中の人気上位4組だけが舞台に出演できるというシステムなのです。私たちが見学したコンビも、息のあった掛け合いを見せてくれましたよ。笑いあり、アクロバットな芸あり、最後には超ロング竹馬を乗りこなす感動のフィナーレもあって、利用者さんたちも舞台に夢中になっておられました。

とにかく敷地が広大で色々な施設があります。道の駅の「ファームサーカス」をまわり、パナソニック株式会社による植物工場も見学しました。なんとフルーツフラワーパークのレストランで出される野菜もここで育てられているということです。野菜が屋内の工場で作られているなんて、日頃の活動で企業見学をしているハッスルチームとしても興味津々です。

植物工場を抜けると明るい温室にでました。外の気候はだいぶ寒くなってきましたが、温室内は果物や野菜など様々な植物が元気に育っていました。

ホテルに戻り、しばし休憩した後は、温泉を楽しみました。残念ながら入浴シーンを見ていただくことはできませんので、下見の時に撮らせていただいた大浴場の写真で雰囲気だけでも。今回は一般のお客様に混じって入浴させていただけたため、利用者さんにとっても職員にとっても良い経験となりました。みなさん、大きなお風呂でゆっくりと身体を伸ばして気持ちよさそうに浸かっておられましたよ。

大きな温泉ですっかり身も心もリラックスした後は、お待ちかねの夕食です!会席料理です!見るからに美味しそうです!利用者さんも、お品書きのチェックにも余念がないですね。

ホテルにはお料理の刻みをお願いしていたのですが、刻み食の方が美味しそうなくらい綺麗に盛りつけされていたことには感動しました(刻み食の方の写真を撮るのを忘れてしまいました、すみません!)。こういうところまでサービスが行き届いているのは嬉しいですね。

宴もたけなわというところで嬉しいサプライズが!ささゆり園での勤務を終えた園長と職員3名が駆けつけてくれました(写真には写っていませんがもう一人います)。一気に利用者さんたちのテンションもあがります。これには同行していた職員もびっくり。素敵なディナーがよりいっそうすばらしいものになりました。

さあ、お食事を終えたらいよいよ今回のメインイベント、イルミネーションです!合流した園長、職員たちも加わって大勢で賑やかに出発です。しっかり防寒対策をして外に出ると、目映いばかりのイルミネーションが!

言い訳ですが、夜間のイルミネーションの撮影はどうしても画像がぶれたりぼけたりしてしまって、どれだけ綺麗なのかをうまく伝えられないのが本当に残念なのです。周りにはカップルはもちろん、小さなお子様を連れた家族連れも大勢いらっしゃいます。敷地が広大なので、混んでいる印象は全くなく、車椅子での通行もスムーズです。


イルミネーションが美しいことに加え、あちこちにあるスピーカーから流れてくる華やかな音楽も雰囲気を盛り上げてくれます。迫力のある光と音のライブショーに皆さん笑顔が絶えません。市街地からだいぶ離れているので、空を見上げると星も綺麗でした。

クライマックスは、イルミネーションの迷路です!「神戸イルミナージュ2017-2018」は、日本初となる巨大な光の迷路が目玉なのです。当然みなさん挑戦されます!

とても巨大な迷路で、進んでも進んでもいっこうに出口がわからず、油断していると袋小路に迷い込んだり、分岐で別の道を選んだ方と再会できなくなったりと、なかなか手強いです。いったい出口はどこなのか?

迷いながらも全員無事に脱出できました。夜も更け気温も下がってきたので急いでホテルの部屋へと向かいますが、なんとイルミナージュの出口からホテルの玄関までわずか数メートル!宿泊先が近いため、遅い時間まで目一杯楽しむことができました。それにしても盛りだくさんの一日でした。利用者さんたちも充実の表情です。

一晩ゆっくりと休んで、翌朝はホテルのレストランでバイキングの朝食です。朝食にしてはなかなか豪華なメニューです。もちろんみなさんデザートまで召し上がられました。

名残惜しいですが帰る時間が迫ってきました。利用者さんたちは、お土産物屋さんでお菓子などをじっくりと選ばれています。山奥にあるホテルですが、実はここは神戸市、おしゃれなお菓子が充実していました。そして、皆様それぞれ満足そうなお顔で帰路につかれたのでした。好天にも恵まれ、とても充実した旅行となりました。皆様、お疲れ様でした!

今回は、普段なかなか体験できないことを体験したい!ということで、夜のイベントである「イルミネーション」を楽しむことを旅行の大きな目的としました。しかしイルミネーションといえば冬のイベント。本格的に寒くなり始める初冬の、しかも夜に外出するということで、旅行に備えて利用者さんたちご自身はもちろん、ご家族の皆様やグループホームのスタッフさんたちには、体調管理など事前の準備に十分気を配っていただき、そしてこの旅行が実現しましたこと、心より感謝申し上げます。利用者さんから「こんなに綺麗なイルミネーションは初めて見た!」と笑顔でおっしゃっていただいたときは、ああ本当によかったなと思いました。
神戸ホテルフルーツフラワー様には下見・打ち合わせの段階から色々とご協力いただき、バリヤフリールームの提供や食事の内容の他にも、一般のお客様に混じってバイキングや大浴場を利用しやすいように配慮していただきました。誠にありがとうございました。
(ささゆり園 内田)
当日は、気持ちの良い快晴で、幸先の良いスタートです。神戸フルーツフラワーパークへは、ささゆり園から車で50分ほどで到着しました。まずはホテルフルーツフラワーのレストランに向かいます。


昼食はホテルのレストランでバイキングです! 和・洋・中と、バラエティー豊かなメニューが並んでいて目移りします。みなさん、思い思いにお好きなメニューを選んで取っていかれます。普段の食事とちがって、好きなものを食べたいだけ取っていくというのも良いものですね。


デザートコーナーのチョコレートファウンテンにもチャレンジです。ケーキやアイス、ワッフルなどのスイーツも充実しており、どれも美味しそうなのでついつい手が伸びてしまいますね。

バイキングでおなかがいっぱいになった後は、施設の散策に出発です。まずは宿泊するホテルの前でパチリ。お城みたいなとっても素敵なホテルですね!写真だけでは伝わりにくいとおもいますが、広場が広大で、周囲をぐるりと石造りの建物に囲まれており、とても雰囲気があります。そこかしこにイルミネーションの設備が準備されており、夜になるといったいどのような姿を見せてくれるのか、期待が高まります。

まずは敷地内にある神戸モンキーショーを見学しました。ここのモンキーショーは、トレーナーさんとお猿さんのコンビが12組あり、その中の人気上位4組だけが舞台に出演できるというシステムなのです。私たちが見学したコンビも、息のあった掛け合いを見せてくれましたよ。笑いあり、アクロバットな芸あり、最後には超ロング竹馬を乗りこなす感動のフィナーレもあって、利用者さんたちも舞台に夢中になっておられました。


とにかく敷地が広大で色々な施設があります。道の駅の「ファームサーカス」をまわり、パナソニック株式会社による植物工場も見学しました。なんとフルーツフラワーパークのレストランで出される野菜もここで育てられているということです。野菜が屋内の工場で作られているなんて、日頃の活動で企業見学をしているハッスルチームとしても興味津々です。


植物工場を抜けると明るい温室にでました。外の気候はだいぶ寒くなってきましたが、温室内は果物や野菜など様々な植物が元気に育っていました。


ホテルに戻り、しばし休憩した後は、温泉を楽しみました。残念ながら入浴シーンを見ていただくことはできませんので、下見の時に撮らせていただいた大浴場の写真で雰囲気だけでも。今回は一般のお客様に混じって入浴させていただけたため、利用者さんにとっても職員にとっても良い経験となりました。みなさん、大きなお風呂でゆっくりと身体を伸ばして気持ちよさそうに浸かっておられましたよ。

大きな温泉ですっかり身も心もリラックスした後は、お待ちかねの夕食です!会席料理です!見るからに美味しそうです!利用者さんも、お品書きのチェックにも余念がないですね。



ホテルにはお料理の刻みをお願いしていたのですが、刻み食の方が美味しそうなくらい綺麗に盛りつけされていたことには感動しました(刻み食の方の写真を撮るのを忘れてしまいました、すみません!)。こういうところまでサービスが行き届いているのは嬉しいですね。


宴もたけなわというところで嬉しいサプライズが!ささゆり園での勤務を終えた園長と職員3名が駆けつけてくれました(写真には写っていませんがもう一人います)。一気に利用者さんたちのテンションもあがります。これには同行していた職員もびっくり。素敵なディナーがよりいっそうすばらしいものになりました。

さあ、お食事を終えたらいよいよ今回のメインイベント、イルミネーションです!合流した園長、職員たちも加わって大勢で賑やかに出発です。しっかり防寒対策をして外に出ると、目映いばかりのイルミネーションが!

言い訳ですが、夜間のイルミネーションの撮影はどうしても画像がぶれたりぼけたりしてしまって、どれだけ綺麗なのかをうまく伝えられないのが本当に残念なのです。周りにはカップルはもちろん、小さなお子様を連れた家族連れも大勢いらっしゃいます。敷地が広大なので、混んでいる印象は全くなく、車椅子での通行もスムーズです。




イルミネーションが美しいことに加え、あちこちにあるスピーカーから流れてくる華やかな音楽も雰囲気を盛り上げてくれます。迫力のある光と音のライブショーに皆さん笑顔が絶えません。市街地からだいぶ離れているので、空を見上げると星も綺麗でした。

クライマックスは、イルミネーションの迷路です!「神戸イルミナージュ2017-2018」は、日本初となる巨大な光の迷路が目玉なのです。当然みなさん挑戦されます!


とても巨大な迷路で、進んでも進んでもいっこうに出口がわからず、油断していると袋小路に迷い込んだり、分岐で別の道を選んだ方と再会できなくなったりと、なかなか手強いです。いったい出口はどこなのか?


迷いながらも全員無事に脱出できました。夜も更け気温も下がってきたので急いでホテルの部屋へと向かいますが、なんとイルミナージュの出口からホテルの玄関までわずか数メートル!宿泊先が近いため、遅い時間まで目一杯楽しむことができました。それにしても盛りだくさんの一日でした。利用者さんたちも充実の表情です。

一晩ゆっくりと休んで、翌朝はホテルのレストランでバイキングの朝食です。朝食にしてはなかなか豪華なメニューです。もちろんみなさんデザートまで召し上がられました。


名残惜しいですが帰る時間が迫ってきました。利用者さんたちは、お土産物屋さんでお菓子などをじっくりと選ばれています。山奥にあるホテルですが、実はここは神戸市、おしゃれなお菓子が充実していました。そして、皆様それぞれ満足そうなお顔で帰路につかれたのでした。好天にも恵まれ、とても充実した旅行となりました。皆様、お疲れ様でした!


今回は、普段なかなか体験できないことを体験したい!ということで、夜のイベントである「イルミネーション」を楽しむことを旅行の大きな目的としました。しかしイルミネーションといえば冬のイベント。本格的に寒くなり始める初冬の、しかも夜に外出するということで、旅行に備えて利用者さんたちご自身はもちろん、ご家族の皆様やグループホームのスタッフさんたちには、体調管理など事前の準備に十分気を配っていただき、そしてこの旅行が実現しましたこと、心より感謝申し上げます。利用者さんから「こんなに綺麗なイルミネーションは初めて見た!」と笑顔でおっしゃっていただいたときは、ああ本当によかったなと思いました。
神戸ホテルフルーツフラワー様には下見・打ち合わせの段階から色々とご協力いただき、バリヤフリールームの提供や食事の内容の他にも、一般のお客様に混じってバイキングや大浴場を利用しやすいように配慮していただきました。誠にありがとうございました。
(ささゆり園 内田)
カテゴリ: こんなことしました
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