大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報
【ささゆり園】腰痛予防研修を実施しました
2019/01/09 09:30:45 Wed.
今年度は身体介助を要する部門で腰痛を訴える職員が多く見られたこともあり、職場安全衛生委員会の取り組みとして『腰痛予防研修』を実施しました。講師は、当福祉会の嘱託作業療法士として毎月相談に携わっていただいている笹井久嗣先生です。
今回の研修は、実際に身体介助が多くある「ささゆり園」と「ワークセンター1階」で働く職員が中心に受講し、体のメカニズムを学ぶことで日々の介助を見直し、腰痛予防に繋げることが目的です。
まずは、座学でしっかりと腰痛予防にまつわる『姿勢』と『筋肉』、『感覚』について学びました。

次に講義で学んだことを踏まえて、実際に体を動かしての身体チェックです。
2人1組になり、さまざまなストレッチを通して柔軟性、腹筋力、背筋力、感覚などをチェックし、各々自分の体の状況を把握していきます。研修中は先生から「足が下がってますよ!」、「体が硬すぎます!」など言われながらも、しっかりと自分の体と向き合うことができました。


みんな苦手な腹筋力のチェック どの指を触ったか当てる感覚チェック

普段あまり使わない背筋力のチェック この姿勢が結構きついです・・・
最後に、事前に採型した職員の「足形」をもとに腰痛との関係を検証していきます。
足形にも個性があり、人それぞれ全然違います。普段あまり気にすることがない足の指ですが、体のバランスを保つのに重要な働きをしています。浮き指などの足形を示した人は、うまく体のバランスが取れておらず、一部に負担が偏っており、肩こり、腰痛などの原因となります。足形を見るだけで私達の身体的特徴がこれほど分かるものかと驚くばかりでした。
自分の体を改めて写真で見てみると片方の肩が下がっていたり、足がO脚気味になっていたりと様々な特徴に気付くことができます。これらの身体的特徴は普段の姿勢や歩き方など日常生活での癖や筋力不足などから生じることがほとんどのため、それらを見直すことで改善することができます。(靴のインソールを調整することでも体のバランスを取ることができます)


介護業界の職業病と言われる「腰痛」ですが、症状や患部は人それぞれです。この業界で長く働き続けていくためには腰痛になる前にしっかりと対策を取っていかなければなりません。今回の研修で学んだことを日常生活や仕事に活かし、腰痛になりにくい体作りをしていきたいと思います。
(ささゆり園 小山)
今回の研修は、実際に身体介助が多くある「ささゆり園」と「ワークセンター1階」で働く職員が中心に受講し、体のメカニズムを学ぶことで日々の介助を見直し、腰痛予防に繋げることが目的です。
まずは、座学でしっかりと腰痛予防にまつわる『姿勢』と『筋肉』、『感覚』について学びました。


次に講義で学んだことを踏まえて、実際に体を動かしての身体チェックです。
2人1組になり、さまざまなストレッチを通して柔軟性、腹筋力、背筋力、感覚などをチェックし、各々自分の体の状況を把握していきます。研修中は先生から「足が下がってますよ!」、「体が硬すぎます!」など言われながらも、しっかりと自分の体と向き合うことができました。




みんな苦手な腹筋力のチェック どの指を触ったか当てる感覚チェック


普段あまり使わない背筋力のチェック この姿勢が結構きついです・・・
最後に、事前に採型した職員の「足形」をもとに腰痛との関係を検証していきます。
足形にも個性があり、人それぞれ全然違います。普段あまり気にすることがない足の指ですが、体のバランスを保つのに重要な働きをしています。浮き指などの足形を示した人は、うまく体のバランスが取れておらず、一部に負担が偏っており、肩こり、腰痛などの原因となります。足形を見るだけで私達の身体的特徴がこれほど分かるものかと驚くばかりでした。
自分の体を改めて写真で見てみると片方の肩が下がっていたり、足がO脚気味になっていたりと様々な特徴に気付くことができます。これらの身体的特徴は普段の姿勢や歩き方など日常生活での癖や筋力不足などから生じることがほとんどのため、それらを見直すことで改善することができます。(靴のインソールを調整することでも体のバランスを取ることができます)




介護業界の職業病と言われる「腰痛」ですが、症状や患部は人それぞれです。この業界で長く働き続けていくためには腰痛になる前にしっかりと対策を取っていかなければなりません。今回の研修で学んだことを日常生活や仕事に活かし、腰痛になりにくい体作りをしていきたいと思います。
(ささゆり園 小山)
カテゴリ: 職員研修
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