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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    【支援センター】グループホームで感染症制御ラウンドを実施していただきました。 

     ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
     雨続きの空もやっと晴れて、また夏の太陽が顔を出してきましたね。
     気温もまた上がるようなので、熱中症には気を付けて過ごしましょう。

     さて、まだまだ新型コロナウイルスの脅威は去っていません。
     感染者の増加や、ワクチンの供給量不足など、不安は尽きませんね。

     そこで大事なのが、感染しないための予防方法を知ること!

     今回は、当法人が運営するグループホームの一軒が箕面市立病院の感染症制御ラウンドの対象となり、感染制御部副部長である四宮先生と、看護師の野瀬先生に具体的な感染予防方法をご指導いただいた様子をお伝えします。


     トイレ掃除の順番、消毒のタイミング、換気の効果的な方法等、実際のグループホームの設備を見ながら、約1時間丁寧にご指導いただきました。
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     また、新型コロナウイルスが流行してから毎日使うようになった消毒液「次亜塩素酸ナトリウム」は、光に当てると品質が劣化します!
     遮光ボトルに入れて使用する必要がありますが、この消毒液の正しい使い方等、知っているようで細かな事が抜けていることもありました。
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     防護服の着方、脱ぎ方も教えていただきました。
     フェイスシールドは目の粘膜へのウイルス付着を予防してくれるため、必須アイテムです。
     防護服の袖に親指で穴を空け、その上からビニル手袋を装着します。
     こうすることで防護服が脱げることを防ぎ、指先のウイルス付着を予防します。
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     脱ぐときは、防護服の表面に触れないように注意します。
     最後は、消毒用アルコールで手指の消毒をして、完了です。
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     四宮先生にグループホーム内の感染予防対策を見ていただいた結果、概ね現在行っている方法で問題ない、との評価をいただきました。
     消毒液のボトルの変更など、改善点についてもいくつかご指導いただきましたので、すぐに改善対応しました。

     今後も継続して感染予防に努めるとともに、もしも新型コロナウイルス感染が発生した場合にも対処できるよう、今回ご指導いただいた知識を職員間で共有してまいります。

     一日も早く、新型コロナウイルスの流行が終息することを祈っています。


    (地域生活総合支援センター 上田)

    カテゴリ: こんなことしました

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