あかつき福祉会ブログ

　あかつき園・ワークセンターささゆりに「アイ岡田とsixth note」の名前でグループ活動されているアイ岡田さんが、ピアノコンサートに来てくださいました。

　アイ岡田さんは、普段グループの中で「ビブラホン」という鉄琴の一種の演奏者をされているのですが、あかつき園・ワークセンターささゆりの営業時間は平日日中でグループの他の方々はどうしても来れない時間帯であるため、無理を聞いてくださり、お一人でピアノコンサートを開催してくださいました。
　（しかも、会場となったワークセンター棟１階にはキーボードしかなかったので、キーボードで演奏してくださいました）
　　　　　　　

　　「アイ岡田とsixth note」はジャズの演奏グループなので、今回演奏して下さった曲は全てジャズ調にアレンジされていました。
　普段馴染みのないリズムに、「あっ知ってる曲」と思ってもなかなかリズムが合わず皆さん不思議そうな顔をされていました。
　今はコロナ禍ということもあり、「歌う」ことはちょうど控えた方が良い時期なので、逆に演奏に耳を傾けゆっくりジャズのリズムを楽しむ……つもりだったのですが……誰でしょう！マラカスを用意したのは！！
　
　はじめはジャズの調べに酔いしれていた方も、どんどん楽しくなり結局ノリノリでマラカスを鳴らして楽しんでおられました。

　静かにキーボードの音に耳を傾ける方、知っている歌を口ずさみながら楽しむ方、ノリノリでマラカスを振ってキーボードの音をかき消す勢いで楽しんでおられた方。

　楽しみ方は人それぞれですが、活動自粛でイベントがほとんどなくなってしまっていたので、久しぶりに新鮮な音楽に触れて、皆さんとても楽しんでおられました。
　　　　　　　　

　アイ岡田さん、このたびはありがとうございました。音楽を通して皆さんが一緒に楽しめる良い時間になりました。
　次回こそはビブラフォンの演奏が聞けることを願っています。


　（箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり　篠永）

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