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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    【あか・ワーク】自然はめぐる(粉砕枝堆肥づくり) 


     新緑の季節が過ぎ、初夏とは言えないほどの暑い日もある今日この頃です。

     暑くなるにつれて草木は活発に伸び始めます。あかつき園・ワークセンターささゆりの敷地内も雑草が伸び、植木が枝を張ります。

     そこで、今年もやってみます粉砕枝でたい肥づくり。昨年度のたい肥はとても良い土ができ、ふかふかの土になりましたので、今年はもう少し回数を重ねてたくさんできればと思います。

     まずは門からすぐの低木とツタを切ります。
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     このあとガーデンシュレッダーで枝や葉を粉砕するのですが、その作業は農園ボランティアさんにお願いしました。
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     この日はこれまで長年使っていてバラバラになってしまっていた「よしず」も細かく折っていきます。よしずも植物でできているので、土にかえります。

     沢山のよしずの材料ですが劣化しているのでパキパキ折れていきます。地道な作業ですが黙々と続けておられます(とても楽しんでおられるようです。)
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     最後は粉砕した枝や葉等を土に埋めるための穴を掘ります。
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     穴に埋めた粉砕枝や葉は土の中で発酵が進みます。この発酵を助けるのが米ぬかです。
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     この中に米ぬかを混ぜて埋め戻し、土をかぶせて後は自然にお任せ。発酵が進めばふかふかのたい肥になり土に混ぜると柔らかい土ができます。

     このまま3~4か月。ゆっくり発酵して良い堆肥になりますように。


     (箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり 東)

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