大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報
ボランティアさんによるポーセラーツ教室開催!!
2015/03/04 20:25:34 Wed.
ささゆり園放課後教室では、1月20日(火)と30日(金)の2回、箕面でお稽古サロン(ヴィセレヴィ)を主催されているKさまとのご縁を機に、「ポーセラーツ教室」を開催しました。
ところで、皆さん、この「ポーセラーツ」という言葉をご存じでしょうか?
見た事も、聞いた事もない方もいらっしゃるのではないかと思い、簡単にご説明させて頂きます。
「ポーセラーツ」の語源はポーセリン(磁器)とアート(芸術)を合わせて創った造語で「日本ヴォーグ社」が名付け親とのことです。真っ白な磁器(白磁)をキャンバスにして、好みの色や柄の転写紙(特殊なシール)を貼ったり、絵の具で着色したり絵を描いたりして、世界に一つだけのものが作れます。普段ご家庭でお使いのお茶碗やマグカップなどと全く同じ製法なので、安心して使え、プレゼントなどに喜ばれているそうです。

放課後教室では初心者の方でも簡単に作れる「転写紙」を使い体験して頂きました。
工程も「切る」「浸ける(水)」「貼る」「拭く」を順に繰り返し約30分もあれば完成します。Kさまには講師として作り方以外にも、「ポーセラーツ」の楽しさや魅力などを、利用者さんに伝えて下さるようご協力をお願いしました。

まずは好きな転写紙を選びましょう。あらかじめ、男性向けと女性向けの柄に分けて準備をして頂きました。
迷いもなくすぐに選ばれる方や、なかなか決めきれず迷われる方、選択する場面だけでも利用者さんの個性や意外な一面を知ることができました。

好きな転写紙が決まれば、白磁のどこに貼るかレイアウトを考え、1番目の「切る」の工程です。
転写紙の柄に沿ってなるべく余白のないようにカットします。

カットが終われば、二番目の「浸ける」工程です。転写紙を30秒ほど水に浸けて、シール部分を台紙から離れやすくします。

い~ち、に~い、さ~ん...と心の声が聞こえてきそうで、とても待ち遠しい時間です。指でつんつんと触ってみたり、待ちきれない気持ちが凄く伝わってきました。


にじゅ~く、さんじゅ~!30秒が経ちました!
さぁ、いよいよ「貼る」の」工程です。水から取り出し好きな場所へ貼りましょう。台紙から、にゅるっと剥がれる(シール部分)瞬間が「ポーセラーツ作り」最大の面白さのように感じました。

「貼る」楽しさを実感すると、転写紙の浸ける時間が徐々に短くなって貼るペースが上がり、どんどんと「ポーセラーツ」に夢中になられていくのが伝わってきました。
表面だけでなく、カップの内側やお皿の底に貼る方、転写紙を全部使わない方など、個々でセンスが光っていました。



工程を順に繰り返し約30分間で、手軽に作る事ができました。個々のペースに合わせて作れたので、利用者さんの表情からも充実感が伝わってきました。
できあがると一度Kさまにお預けし、焼き上がるまで1週間、待ち遠し日々が続きます。



1週間が経ち、利用者さんの元へ作品が帰ってきました。お兄さんやご両親にプレゼントされる方や、自分で使う方など、完成品を手にすると、みなさんとても大事そうに触りながら、満面の笑みで喜ばれていました。
今回ご縁を頂いたKさま、利用者さんに「ポーセラーツ」の魅力を伝えて下さり、ありがとうございました。今後もこのような機会があれば、お声掛けさせて頂きたいと思います。
(ささゆり園 放課後教室 横山)
ところで、皆さん、この「ポーセラーツ」という言葉をご存じでしょうか?
見た事も、聞いた事もない方もいらっしゃるのではないかと思い、簡単にご説明させて頂きます。
「ポーセラーツ」の語源はポーセリン(磁器)とアート(芸術)を合わせて創った造語で「日本ヴォーグ社」が名付け親とのことです。真っ白な磁器(白磁)をキャンバスにして、好みの色や柄の転写紙(特殊なシール)を貼ったり、絵の具で着色したり絵を描いたりして、世界に一つだけのものが作れます。普段ご家庭でお使いのお茶碗やマグカップなどと全く同じ製法なので、安心して使え、プレゼントなどに喜ばれているそうです。


放課後教室では初心者の方でも簡単に作れる「転写紙」を使い体験して頂きました。
工程も「切る」「浸ける(水)」「貼る」「拭く」を順に繰り返し約30分もあれば完成します。Kさまには講師として作り方以外にも、「ポーセラーツ」の楽しさや魅力などを、利用者さんに伝えて下さるようご協力をお願いしました。


まずは好きな転写紙を選びましょう。あらかじめ、男性向けと女性向けの柄に分けて準備をして頂きました。
迷いもなくすぐに選ばれる方や、なかなか決めきれず迷われる方、選択する場面だけでも利用者さんの個性や意外な一面を知ることができました。


好きな転写紙が決まれば、白磁のどこに貼るかレイアウトを考え、1番目の「切る」の工程です。
転写紙の柄に沿ってなるべく余白のないようにカットします。


カットが終われば、二番目の「浸ける」工程です。転写紙を30秒ほど水に浸けて、シール部分を台紙から離れやすくします。


い~ち、に~い、さ~ん...と心の声が聞こえてきそうで、とても待ち遠しい時間です。指でつんつんと触ってみたり、待ちきれない気持ちが凄く伝わってきました。




にじゅ~く、さんじゅ~!30秒が経ちました!
さぁ、いよいよ「貼る」の」工程です。水から取り出し好きな場所へ貼りましょう。台紙から、にゅるっと剥がれる(シール部分)瞬間が「ポーセラーツ作り」最大の面白さのように感じました。


「貼る」楽しさを実感すると、転写紙の浸ける時間が徐々に短くなって貼るペースが上がり、どんどんと「ポーセラーツ」に夢中になられていくのが伝わってきました。
表面だけでなく、カップの内側やお皿の底に貼る方、転写紙を全部使わない方など、個々でセンスが光っていました。






工程を順に繰り返し約30分間で、手軽に作る事ができました。個々のペースに合わせて作れたので、利用者さんの表情からも充実感が伝わってきました。
できあがると一度Kさまにお預けし、焼き上がるまで1週間、待ち遠し日々が続きます。






1週間が経ち、利用者さんの元へ作品が帰ってきました。お兄さんやご両親にプレゼントされる方や、自分で使う方など、完成品を手にすると、みなさんとても大事そうに触りながら、満面の笑みで喜ばれていました。
今回ご縁を頂いたKさま、利用者さんに「ポーセラーツ」の魅力を伝えて下さり、ありがとうございました。今後もこのような機会があれば、お声掛けさせて頂きたいと思います。
(ささゆり園 放課後教室 横山)
カテゴリ: こんなことしました
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