大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報
【あか・ワーク】職場内で障害者虐待防止研修を行いました
2016/07/28 09:55:00 Thu.
あかつき園・ワークセンターでは、年に1回以上、「障害者虐待」に関わる全体研修を行っています。
今年度は、所属長が講師として、各チーム職員を対象にした研修会を7月に実施しました。今回は「虐待の芽を摘む」ことを目的に、「虐待」ではなく、その芽である「不適切支援」をテーマにした研修となりました。
利用者支援の現場では、「『虐待』はどこからなのだろうか」という意見が聞こえてきますが、我々福祉会職員が目指すべき姿はそこにはなく、「虐待ゼロ」はもちろん、「不適切支援」を「限りなくゼロ」に近づけ、「適切な支援」「理想的な支援」がいっぱいの施設にすることが目標です。
今回の研修概要は「高齢の利用者の買い物支援で、アニメキャラばかり買わないよう、支援者が選択すること」について、どう考えるかというものでした。障害のある方の「自己決定」、自己決定を支える「専門性」、日本という文化・社会における「身だしなみ・服装」のあり方等の考え方から、具体的な手だてとして、事前に利用者へ説明及び話し合いをすることや、利用者の意向を受け入れられる範囲を予め説明するなど、様々な意見が出ました。

研修をすれば、虐待や不適切支援が無くなるわけではありません。これらの研修と日々の支援の研鑽等を通じて、虐待の芽を1つ1つ着実に摘んでいきたいと思います。

(あかつき園・ワークセンターささゆり 白樫)
今年度は、所属長が講師として、各チーム職員を対象にした研修会を7月に実施しました。今回は「虐待の芽を摘む」ことを目的に、「虐待」ではなく、その芽である「不適切支援」をテーマにした研修となりました。
利用者支援の現場では、「『虐待』はどこからなのだろうか」という意見が聞こえてきますが、我々福祉会職員が目指すべき姿はそこにはなく、「虐待ゼロ」はもちろん、「不適切支援」を「限りなくゼロ」に近づけ、「適切な支援」「理想的な支援」がいっぱいの施設にすることが目標です。
今回の研修概要は「高齢の利用者の買い物支援で、アニメキャラばかり買わないよう、支援者が選択すること」について、どう考えるかというものでした。障害のある方の「自己決定」、自己決定を支える「専門性」、日本という文化・社会における「身だしなみ・服装」のあり方等の考え方から、具体的な手だてとして、事前に利用者へ説明及び話し合いをすることや、利用者の意向を受け入れられる範囲を予め説明するなど、様々な意見が出ました。



研修をすれば、虐待や不適切支援が無くなるわけではありません。これらの研修と日々の支援の研鑽等を通じて、虐待の芽を1つ1つ着実に摘んでいきたいと思います。






(あかつき園・ワークセンターささゆり 白樫)
カテゴリ: 職員研修
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