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【あか・ワーク】箕面市指定ごみ袋ができるまで
2016/08/15 16:42:58 Mon.
現在、就労継続支援B型で行っている主な作業に「箕面市指定ごみ袋」の製造があります。
今回は、どのようにごみ袋ができあがるかを、ご紹介します。

この機械で、底の部分を熱で接着し、規定の長さでカットしていきます。

いま作っている袋は、10枚を1袋に入れるため、10枚がすぐにわかるように目印として、
”しおり” を10枚ごとに、手で入れていきます。
※もちろん、10枚になるとブザーがなり、数秒間機械が止まるようになっています。
以上、簡単ではありましたが、ごみ袋がどのような作られるかの紹介でした。
今回は、どのようにごみ袋ができあがるかを、ご紹介します。
まずこのような ”原反(げんたん)” と 呼ばれるロール状のフィルムを ”製袋機(せいたいき)” にセットします。 このときはまだ、筒の状態で 袋にはなっていません。 | ![]() |

この機械で、底の部分を熱で接着し、規定の長さでカットしていきます。

いま作っている袋は、10枚を1袋に入れるため、10枚がすぐにわかるように目印として、
”しおり” を10枚ごとに、手で入れていきます。
※もちろん、10枚になるとブザーがなり、数秒間機械が止まるようになっています。
![]() | さて、ここからが 利用者さんの出番です。 うまくタイミングを合わせ、 しおりを1枚づつ 入れていきます。 |
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機械から出てきた束を、目印の”しおり”の所から10枚づつ、4つに折っていきます。 | |||
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ズレないように ていねいに折ります。 | ![]() | ||
それを ”外袋(がいたい)” と呼ばれている袋に入れていきます。 | |
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次に、一袋づつ、はかりにかけ、重さを確認します。 これは、どこかの工程で、10枚よりも少くなっていたり、 多くなったりしている物がないかを、検査するためです。 | |
![]() こんな”はかり”で調べています。 10枚の重量を設定し、それに対して 過不足がでた場合は、ブザーが鳴るように 設定されています。 | ![]() |
そして、その袋の上側を ”シーラー”と呼ばれる器具で 封をしていきます。 →我々は、”圧着(あっちゃく)作業” と 呼んでいます。 | ![]() |
さぁ、いよいよ最後の工程 ”箱詰め” です。 封をされた物を、規定の数ごと、ダンボールに詰めていきます。 念には念を入れ、その重さをはかりで確認し、規定の数が入っているかをチェックしています。 | |
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この最後の工程は、職員が行っています。 なぜなら、ここで最後の検品(ゴミの混入や折れて入っていないか、また 外袋の封がしっかりとされてるか等)も同時におこなっているからです。 | ![]() |
箱詰めも終わり、完成した品物は、出荷されるまで、倉庫で保管されています。 この後、ごみ袋の取り扱い店からごみ袋の注文があれば、倉庫から出され、 配送されていきます。 | ||
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以上、簡単ではありましたが、ごみ袋がどのような作られるかの紹介でした。
箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり
就労継続支援B型事業 宮崎
カテゴリ: 活動紹介
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