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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    第2回感染症等防止研修会を開催しました!  

     箕面市立障害者福祉センターささゆり園では、平成29年5月30日(火)午後3時から、昨年12月に引き続き、第2回となる感染症等防止研修を実施しました。講師として、箕面市立病院 チーム医療推進部 感染対策チーム担当副部長 感染管理認定看護師の四宮 聡さん、同病院 薬剤部 感染制御認定薬剤師の山路 加奈さんのお二人をお招きしました。
     前回は、箕面市立病院におけるインフルエンザやノロウイルス等の感染対策活動や薬剤耐性菌(抗生物質の効かない菌)等についてお話や手指消毒の大切さ、アルコール消毒の有効性など、現場ですぐに活用できるとても実践的なお話を聞かせていただきました。
     第2弾となる今回は、施設内の点検・実地検証(制御ラウンド)と、講義・実技の二本立て! また、箕面市障害者市民施策推進協議会をとおして、障害者関係団体の皆様に情報提供させていただいたところ、全参加者33名の内、半数近くは本園スタッフ以外の方にご参加いただきました。感謝です。
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     まず最初に、講師のお二人による施設内の点検、実地検証です。タオル共用の禁止など、感染対策にはそれなりに取り組んできたつもりでしたが、プロによる感染対策の視点は違います。ささゆり園で致命的な感染拡大に至らなかったのは、偶然の連続、ただただラッキーなだけと痛感し、冷や汗が出ました。施設管理者として穴があったら入りたかったです。

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     続いて、実技その1.手洗いです。ブラックライトに反応する特殊な薬品を塗り、いつもどおり普通に手洗いしていただきました。 結果は? あかん、残ってます! やはり丁寧な手洗い+アルコール消毒が必要ですね。

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     続きまして、実技その2.正しい手袋・エプロンの着脱です。とりわけ、使用後の手袋・エプロンの脱ぎ方はとても大切で、感染拡大に直結します。

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     さあ、やってみましょう!! で、結果は? あかん、ついとる!! 嘔吐物を処理した後、正しい手順で取り外し、感染源が付着した手袋等を廃棄しなければ、あなたが感染を拡大する加害者になってしまうのです。

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     介護スタッフにとって、見えない「菌」を「見える化」し、リアルに感じて実技研修を行うことはとても大切で、大きな意識改革につながりました。四宮さん、山路さん、お忙しいところ、本当にありがとうございました。引き続き、第3回研修を計画いたしますので、よろしくお願いします。
     
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    追伸
     研修終了から3日後の6月2日、四宮さん、山路さんから検証結果の報告書が送付されて参りました! この内容、スピード感、本当に凄すぎる! 病院だけではなく、地域で取り組む感染症拡大の防止、市民、利用者さんの「安全、安心」に対する熱き思い! 言葉になりません。 ありがとうございました。
     感染症防止対策に完璧はありません。しかし、今できることを1つ1つ積み重ね、迅速に対応することで現状を変えていくことは可能です。 よーし、がんばるぞぉ~!

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     (ささゆり園長 加藤)


    カテゴリ: 職員研修

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