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【ささゆり園】企業見学させていただきました!第10弾!!環境クリーンセンター・リサイクルセンターさん
2017/10/20 13:47:23 Fri.
2017年9月26日(火)、箕面市立障害者福祉センターささゆり園の利用者さん4名で、箕面市大字粟生間谷にある「環境クリーンセンター・リサイクルセンター」を見学させていただきました。
ココでは箕面市内で回収されたごみが集められて処理されています。私たちの日々の生活に直結している施設だけに、いつも以上に気合いを入れて(!?)行ってまいりました!

まずはクリーンセンターから見学スタート。(本来は施設の概要を知るためのDVD鑑賞があるのですが、時間の都合で今回は前もってDVDをお借りし予習していきました)
クリーンセンターの模型を見ながら、どの場所にどんな設備があるのかを把握します。


クリーンセンターには、年間でなんと“約4万トン!!”ものごみが集められているとのことです!
約850度の温度でゴミを燃やす焼却炉(写真左)や、工場の約6割の電気をまかなえる発電機(写真右)などを、ガラス越しに見せていただきました。
ちなみに焼却炉は2基あり、1基の焼却炉で1日135トンのごみを燃やせるそうです。
ふだん聞き慣れない大きな数字の連続でしたが、とにかく大量のごみが毎日出ていて、高度な設備によって処理されていることがよく分かりました。みんな真剣な眼差しです!


なにやらクレーンゲームのような光景が出現!
ここは「ごみピット」で、パッカー車と呼ばれるごみ収集車(写真右)が収集してきた家庭の燃えるゴミを、1週間分約800トン(またもや“トン“が登場)ためることができます。黄色いクレーンはごみが燃えやすいようにまんべんなく混ぜてから、焼却炉の入り口の給じん機という所へ運んでいます。


さまざまな機械を見学した後は、建物を出て正面入口の計量機へ。ごみ収集車はまずココで、車にのせたままごみの重量を量ります。一般個人のごみ持ち込みもOKです。
仕組みを知るために、私たちものせていただきました。利用者さん4名・職員4名の計8名で540kgでした(内訳はナイショです)。

つづいて、敷地内に併設された「リサイクルセンター」を見学しました。
こちらでは箕面市内から集められた資源ごみの空きカン・空きビンの選別が行われており、障害者市民の働く場として(一般財団法人)箕面市障害者事業団の方が仕事をされています。破袋選別コンベヤでは、カンやビンに混じった袋などを取り除いています。

破袋選別コンベヤの奥にあるカレット等選別コンベヤでは、アルミカンやビンの色分け(透明・茶・その他の色)が行われています。各コンベヤとも手作業です。割れたビンに触れるので危険もともない、その大変さがよく分かります。しっかり洗ってから分別して出さなければなりませんね。

今回の見学で、ふだん何気なく出しているごみがどのように処理されているのかを詳しく知ることができました。
ごみの収集や処理は、今回見せていただいた多くの機械設備が使われていますが、ごみの分別作業やごみクレーンの手入れ、コンベヤの危険物除去など、“人の手作業”がたくさんあることも教えていただきました。そのことを知ると、ルールを守ってごみを出すことが本当に大事だと実感しました!
クリーンセンター所長をはじめとするスタッフの方々、お忙しい中、丁寧にご案内していただき、ありがとうございました。

(ささゆり園 中野)
ココでは箕面市内で回収されたごみが集められて処理されています。私たちの日々の生活に直結している施設だけに、いつも以上に気合いを入れて(!?)行ってまいりました!



まずはクリーンセンターから見学スタート。(本来は施設の概要を知るためのDVD鑑賞があるのですが、時間の都合で今回は前もってDVDをお借りし予習していきました)
クリーンセンターの模型を見ながら、どの場所にどんな設備があるのかを把握します。




クリーンセンターには、年間でなんと“約4万トン!!”ものごみが集められているとのことです!
約850度の温度でゴミを燃やす焼却炉(写真左)や、工場の約6割の電気をまかなえる発電機(写真右)などを、ガラス越しに見せていただきました。
ちなみに焼却炉は2基あり、1基の焼却炉で1日135トンのごみを燃やせるそうです。
ふだん聞き慣れない大きな数字の連続でしたが、とにかく大量のごみが毎日出ていて、高度な設備によって処理されていることがよく分かりました。みんな真剣な眼差しです!




なにやらクレーンゲームのような光景が出現!
ここは「ごみピット」で、パッカー車と呼ばれるごみ収集車(写真右)が収集してきた家庭の燃えるゴミを、1週間分約800トン(またもや“トン“が登場)ためることができます。黄色いクレーンはごみが燃えやすいようにまんべんなく混ぜてから、焼却炉の入り口の給じん機という所へ運んでいます。



さまざまな機械を見学した後は、建物を出て正面入口の計量機へ。ごみ収集車はまずココで、車にのせたままごみの重量を量ります。一般個人のごみ持ち込みもOKです。
仕組みを知るために、私たちものせていただきました。利用者さん4名・職員4名の計8名で540kgでした(内訳はナイショです)。



つづいて、敷地内に併設された「リサイクルセンター」を見学しました。
こちらでは箕面市内から集められた資源ごみの空きカン・空きビンの選別が行われており、障害者市民の働く場として(一般財団法人)箕面市障害者事業団の方が仕事をされています。破袋選別コンベヤでは、カンやビンに混じった袋などを取り除いています。


破袋選別コンベヤの奥にあるカレット等選別コンベヤでは、アルミカンやビンの色分け(透明・茶・その他の色)が行われています。各コンベヤとも手作業です。割れたビンに触れるので危険もともない、その大変さがよく分かります。しっかり洗ってから分別して出さなければなりませんね。


今回の見学で、ふだん何気なく出しているごみがどのように処理されているのかを詳しく知ることができました。
ごみの収集や処理は、今回見せていただいた多くの機械設備が使われていますが、ごみの分別作業やごみクレーンの手入れ、コンベヤの危険物除去など、“人の手作業”がたくさんあることも教えていただきました。そのことを知ると、ルールを守ってごみを出すことが本当に大事だと実感しました!
クリーンセンター所長をはじめとするスタッフの方々、お忙しい中、丁寧にご案内していただき、ありがとうございました。

(ささゆり園 中野)
カテゴリ: 他施設訪問・学習会
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