【支援センター】グループホームの余暇活動（カラオケバトル）

　第２つながりの家では、怪我のため長期お休みされていた仲間の復帰祝いとリハビリを兼ね「何処かお出かけか、イベントを開きたいね」と仲間二人が呼び掛け企画を立ててくださいました。
　当初は乗り物が好きな仲間のために京都鉄道博物館を提案くださいましたが、まだ歩行に自信がなく近くでカラオケなら大丈夫ということでカラオケに決定。
　イベント好きで記念写真が好きな皆さんは、グループホームの玄関を出るとすぐに「カラオケ記念に集合写真を撮って」と敷地内にあるミカンの木の前で整列。
　　　　　　　　　　

　この日の朝は少し空気が冷たいものの、真っ青な空に雲が高く浮かぶ快晴に皆さん晴れ晴れとした表情をされていらっしゃいました。
　気持ちよくグループホームを出発して2分、最寄りのバス停でバスを待つ間にまた集合写真・・・・・・そしてバスを降りても。
　　　　

　皆さん本当に集合写真が好きですね。
　バスを降りてカラオケのお店に向かう途中も「カラオケのお店の前でも撮って」とリクエストがありました。
　　　　　　　　　　　　　　　
　グループホームを出てから30分の間に4回の集合写真は多くないですか？？
　少し遅れてカラオケルームに入ると早速リモコンを持ちリクエスト。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌う前のストレッチはお約束？？
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しく歌う仲間。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しっとり歌う仲間に・・・
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱唱する仲間。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌手になりきり歌う仲間。
　　　　　　　　　　　

　皆さんそれぞれジャンルは違うものの楽しそうに十八番の歌を披露されていました。
　歌自慢のお二人は、いつの間にかカラオケのコンテンツの一つである採点機能を使って点数を競い合われています。
　　　　　

　高得点を出した仲間と同じ曲で勝負を挑まれたりと過熱しながらも皆さん楽しそうに歌われていました。
　　　　　

　楽しい時間はあっという間に過ぎるもので気が付けば予定を20分もオーバー。
　最後はライバル同士仲良くディュエッとでカラオケは終了。
　　　　　　　　　　　　

　お昼もまわり「お腹が空いた」と皆さん口々に呟かれます。
　そりゃそうでしょ・・・ほとんど休むことなく歌われていたのですから。

　お昼のランチは皆さんのリクエストにお応えして焼肉のオーダーバイキング。
　お腹が空いているにもかかわらずお店の前でお約束の集合写真をパチリ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　素早くオーダーを済ませて注文の品が運ばれてきてもカラオケの話に夢中になりお肉を焼けません。
　　　　　　　　　　　　

　でも一旦お肉を焼き始めると、美味しそうな匂いに誘われ皆さんの視線は網の上のお肉に視線が集中。
　　　　　　　　　　　　

　歌を熱唱されお腹を空かされたのでしょうね。食べることに集中し次第に口数が少なくなりました。
　　　　　　

　前に来店した時に無かったメニューを発見。わさびを乗せたまま焼くお肉に
　「辛いかなぁ～?」なんて心配しながらもオーダー。
　　　　　　　　　　　　

　恐る恐る口に運ばれると「美味しいよこれ」と嬉しい誤算に喜ばれていました。
　　　　　

　制限時間の90分を目いっぱい使い何度もオーダーを繰り返し、皆さんお腹いっぱい焼肉を堪能され美味しくいただかれました。
　もちろん最後のデザートのオーダーも忘れません。
　　　　　

　最後に来月の忘年会の希望をお聞きすると「次は焼肉を食べてからカラオケに行きフリータイムで歌いたい」とのことでした。
　皆さん本当に歌が好きですね。

（地域生活総合支援センター　第２つながりの家　井澤　康浩）