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    大阪府箕面市に本部を置く「社会福祉法人あかつき福祉会」からのお知らせと最新情報

    【あか・ワーク】第26回西南ジャンボリーに参加しました 

     8月25日(土)、西南小学校地区のお祭り、第26回西南ジャンボリーに参加しました。
     地域で活動している18団体が模擬店等を出店し、最後には花火も楽しめるお祭りです。
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              人数が増えてきました!         箕面3中吹奏楽部さんの演奏です!
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     あかつき福祉会では、毎年車イス体験を実施していますが、猛暑の影響により、運動場ではなく体育館での実施となりスペースの事もあり、初めて「さをり織り体験」を実施しました。

     【さをり織りとは・・】
     さをり織りとは最も簡単な「はた織り」のひとつで、名前の意味は、それぞれが持つ個性・感性を織り込む、つまり「差異を織る」=「さをり」のところから来ています。
     また、「さをり織り」の理念は、「教えないで引き出す」「思いのままに織る」で、色彩や素材・織り方も自由という制約がなく、既成概念にとらわれない感性豊かな作品が次々と生まれています。
     このさをり織りは、芸術家やファッションデザイナーに高く評価され、愛好者は世界40ヶ国以上に広がっています。


     今回は初めての実施でしたので、お客さんがくるかどうかとても不安でしたが、フタを開けるとお客さんの列が途切れることなく大盛況でした。
     普段お伝えすることがない就学前の子どもさんから中学生まで、どのように伝えれば上手く伝わるのか思考錯誤でしたが、さをり機の前に座れば皆さん集中して取り組まれていました。
     また、車イス体験の時は子どもだけで来てくれる事が多かったのですが、親御さんも一緒に並び、織り方の説明を興味津々で聞いて下さった事が印象的でした。3回、4回とリピーターもたくさん来てくれて、最後には説明もサポートも全くいらない子ども達も!
     皆さん楽しんでいただけたと思います。

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                       さぁ! 舞台に上がってさをり織り!
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                     舞台の下では、さをり製品を販売しました!
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                            大きなお店です

     販売ブースでは、小学生の女の子たちが100円玉を握りしめ、友達と一緒に目の色を変えて「かわいい!」「これは世界に一つしかない物だから!」と言いながら製品を選んでいる姿は、私たちにとっても新鮮で嬉しい姿でした。
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            小学生が買ってくれた商品です!    世界に一つしかないさをりボタンのブローチです!
                                    
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              参加者の皆さんが織ってくれた、さをり織りです! キレイにできあがってます!

     また、製品同士を組み合わせ、どの製品と製品を組み合わせたら一番かわいくなるかを繰り返し、やっとの思いで納得する組み合わせを見つけだして購入された方等、いつもの西南ジャンボリーとは違う光景を体験することができました。
     暑くて大変な一日でしたが、あっという間の楽しく忙しい充実した3時間でした。

     西南ジャンボリー実行委員会の皆様、関係者の皆様、参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。今後も地域のつながりを維持・強固にできるよう、頑張ります!

    (箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり 浜野)

    カテゴリ: イベント

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